多くのアニメや吹き替え作品で知られる声優・桐本拓哉(きりもとたくや)さん。
その低く安定感のある声と、情報をテンポよく伝えるナレーション力から、数多くのCMや公式プロモーション映像にも起用されています。
「どんなCMに出演していたのか知りたい!」という方のために、今回は桐本拓哉さんがナレーションを務めたCMや公式販促映像をご紹介します。
ダイハツ「ミライース」“トンデモ・タイムズ 日本支部デスク”
まずご紹介するのは、ダイハツの軽自動車「ミライース」。
Wikipediaの桐本拓哉さんのフィルモグラフィ欄に、「CMナレーション:ダイハツ・ミライース(トンデモ・タイムズ日本支部デスク)」と明記されています。
このシリーズはニュース番組風の構成で、桐本さんは“日本支部デスク”という役回りを担当。
ニュース原稿を読むような軽妙な語り口で、製品の魅力や特徴をテンポよく伝える内容でした。
役柄名まで残っているのは珍しく、公式情報の信頼度も高い案件です。
ただし放送年や全バージョンの網羅までは公表されていないため、年表に載せる際は「年未確定」とするのが正確でしょう。
日産「PURE DRIVE」シリーズ(2011年)
次に、2011年の日産「PURE DRIVE」シリーズのCMナレーションです。
こちらはTOKYO FMの人気ラジオ番組『NISSAN あ、安部礼司』の登場人物紹介ページに、「2011年に『PURE DRIVE』シリーズのCMのナレーションを務めていた」と明記されています。
「PURE DRIVE」は日産の環境性能・低燃費技術をアピールする総称で、複数車種にまたがる企業キャンペーン。
そのためCMも複数パターンが制作されており、桐本さんはその中で全体のブランドメッセージを担う重要なポジションを担当していました。
特筆すべきは、年次まで明確に特定されていること。
CMナレーションの実績では、年がわかるだけでも非常に価値があります。
公式プロモーション動画(CM同等)『爆釣ハンターズ』特別PV
TVCMそのものではありませんが、商業ナレーションとして確実に実績に含められるのが、Switch向け企画『爆釣ハンターズ』の特別PVです。
東映アニメーション公式リリース、コミックナタリー記事、そしてYouTube公式チャンネルの概要欄の三カ所で、「ナレーション:桐本拓哉」と明記されており、一次~準一次情報として裏付けが取れています。
『爆釣ハンターズ』はバンソー×小学館×東映アニメが共同で展開したメディアミックス企画で、PVは新製品(連動玩具+ダウンロードゲーム)の販促目的で制作されたもの。
Web CMや店頭映像と同等の位置づけとして紹介できます。
まとめ
現時点で公的に確認できる、桐本拓哉さんがナレーションを務めたCM・公式プロモーション動画は以下の通りです。
- ダイハツ「ミライース」“トンデモ・タイムズ 日本支部デスク”
(Wikipedia明記。役柄付きで信頼性高) - 日産「PURE DRIVE」シリーズ(2011年)
(『NISSAN あ、安部礼司』登場人物ページに年次込みで明記) - 『爆釣ハンターズ』特別PV(公式販促映像)
(東映アニメ公式・業界メディア・YouTube公式で一致)
桐本拓哉さんは、声の安定感と説得力のあるナレーションで、企業広告から公式映像まで幅広く活躍しています。
今後も新たなCM実績が追加される可能性があり、注目しておくと面白いですね。

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